よりよい社風の醸成を~社員勉強会~

ダイナンでは月に一度、よりよい社風醸成のための社員勉強会を行っています。
2月18日研修室にて、社員が一同に集まり行われました。
「致知~chi chi~」という本を課題図書としての勉強会です。
「致知」とは、人間学を学ぶ月刊誌。
【いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌を作ろう】
が「致知」の創刊理念だそう。毎号、各界各分野で道を切りひらいて来られた方々の貴重な体験談が紹介されています。表紙の写真とキャッチコピーを見るだけでも、心が引き寄せられる本です。
4人1組のグループに分かれ、「致知」に掲載された記事を読んでの感想を順に発表します。各々の発表についてグループ内で意見交換をし、グループの中で一番心に響いた方の感想を、その人自身が社員全員の前で発表します。
「私もそう思う!」「その考え方もいいね!」
感動や共感を繰り返すことで、人それぞれが持っている長所に気づいたり、個人が持つ特性が更に磨かれ高められるというわけです。
また、このグループ内で「美点凝視」をします。「美点凝視」とは、メンバー同士がお互いをの素晴らしさを認め合う行動。お互いを尊敬するという雰囲気を作っていきます。
大人になって褒められることって案外少ないもので、ちょっとした褒め言葉で気持ちが前向きになれることもあります。仕事に対してのモチベーションも上がりますね。
4人1組のグループは毎回くじ引きで決まるのも興味深いところ。いつもは違う部署で仕事をしているメンバーが、顔を合わせて語り合います。社長も同じようにくじを引きます。
語り合うことで社長が社員の素晴らしさに気づいたり、社員が社長の思いに共感したりと...社内に一体感が生まれます。
すぐに結果が出るものではありませんが、回を重ねるごとに心がだんだん温まってくることを期待します。
ダイナンの社風は、社員皆で醸成しようという願いをこめて、今後も勉強会を続けていきたいと思います。