ミャンマーからの実習生とお正月をお祝いしました。代表取締役、但馬史晴によるブログ「TOKOSHIE.(とこしえ)」。

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ミャンマーからの実習生とお正月をお祝いしました

2017.05.22
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ダイナンでは、毎年外国人実習生の受け入れを行っています。約20年前から、中国、ミャンマーからの実習生を迎えています。

日本で過ごし、ダイナンで仕事をしながら、ものづくりの技術や心得を学んでいただきます。日本で技術を習得して本国に戻って仕事に役立てたいと、志を高く持った外国人実習生が多くいらっしゃいます。希望や夢を持って日本にやってきた実習生の皆さん。好奇心と学びたいという意欲で情熱に溢れています。一人前になって3年後帰国してほしいと、私も身の引き締まる思いがいたします。

さて今回ご紹介するのは、4月15日に行われた、ミャンマーからの実習生との食事会の様子です。皆さん色鮮やかな民族衣装に身を包んでの参加です。というのも、4月17日はミャンマーのお正月に当たるのです。その前の土曜日に皆さんにお正月気分を味わっていただこうと食事会を開催いたしました。皆さん嬉しそうに寮を出発します。

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ミャンマーでは毎年4月13日から16日までは、新たな年を迎える最大のお祭り「水掛け祭り」が催されるそうです。この頃ミャンマーでは一番暑い時期となります。水は涼しさをもたらし、汚れを洗する役割がありますよね。相手を思う真心をこめた水をかけることで、旧年の災いや不幸を水で流し、新しい年は心も身体も綺麗にして迎えようという意味があり、ミャンマーでは5日間お休みとなりお祝いをするそうです。

この日は皆さんでテーブルを囲み、美味しい食事をいただきながら、話も弾み盛り上がりました。

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素敵な笑顔ですね!

今回はミャンマーのお正月でしたが、弊社には中国からの実習生もいますから、春節(中国の旧正月)にもこのような食事会を行っています。元旦も含め、ダイナンには年3回お正月があるというわけです。

実習生の中には、愛する家族と離れたり、幼い子供さんを母国に残して来た方もいらっしゃいます。だからこそ、実習生の皆さんにとって、日本で過ごす時間は有意義なものであってほしい。なるべくさびしい思いもしないように。ダイナンで過ごす間、私たちの大切な仲間ですから。

これからも、それぞれの国の習慣や行事を尊重しながら、実習生を迎え入れていきたいと思います。

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